すべて 化学生命プログラム 土木環境プログラム 半導体サイエンスプログラム 電気電子システムプログラム 機械知能プログラム 情報通信プログラム 半導体サイエンスプログラム 武田 彩希 半導体サイエンスプログラム 2024.08.08 宇宙・素粒子・原子核を撮影する半導体イメージセンサ 物理現象を可視化し情報を得る方法のひとつに「量子イメージング」があります。「量子」とは、X線やガンマ線、中性子線、ベータ線などの粒子のことです。量子イメージングは、これらの量子をセンサで信号としてとらえ、得られたデータを解析することで、物理現象の情報を抽出します。例えば、X線やガンマ線は医療や宇宙観測に、中性子線を使った組成分析は、自動車の車軸やコンクリートなどの非破壊検査に活用されています。 半導体サイエンスプログラム 福山 敦彦 半導体サイエンスプログラム 2024.08.06 半導体デバイスの特性劣化を引き起こす発熱の高感度検出法の新規開発 パソコンやスマートフォンを長時間利用していると熱くなる経験があると思います。半導体デバイスは電子の流れを制御することで動いていますが、流れる電子の一部は欠陥準位を介して再結合して熱を放出します。これによって半導体物性値が変化してしまうため半導体デバイスの性能が低下します。そこで我々の研究室では、電子が発熱する物理素過程を高感度に検出する新たな評価法を開発し、欠陥準位の正体を明らかにする研究を行っています。 半導体サイエンスプログラム 森 浩二 半導体サイエンスプログラム 2024.02.29 X線で見る激動の宇宙 皆さんが夜空を通して地上から見る宇宙は、星々が可視光線で輝く姿を我々の目が捉えたものです。一方で、我々は、X線天文衛星を打ち上げて、X線で宇宙を観測しています。以下の画像は、X線で輝く天体の一例です。エネルギーの高いX線で宇宙を見ると、爆発した星の姿や、中性子星(ちゅうせいしせい)と呼ばれる星がジェットを吹き出す様子など、激動の宇宙を捉えることができます。我々の目には見えない宇宙を見ることで、真の宇宙の理解に迫ります。 1 TOPに戻る