ニュースリリース
2026年10月30日 掲載
2026年10月23日(金)、第62回宮崎日日新聞賞の贈呈式が宮日会館11階ホールで実施され、齊藤暁准教授(フロンティア科学総合研究センター)が科学賞を受賞しました。
宮崎日日新聞賞は宮崎日日新聞社が主催し、地域社会に貢献した個人、法人、団体を顕彰しています。
齊藤准教授は、感染症研究の分野において独創的な研究を展開し、宮崎から世界へ研究成果を発信するとともに、その成果を地域社会へ還元してきた功績が高く評価され、今回の受賞につながりました。
特に、市販のあぶらとりフィルムで採取したネコの皮脂からウイルス感染を検出する世界初の診断技術を開発しました。この技術は採血を必要としないため、動物への負担や検査者の感染リスクを軽減できる革新的な手法として注目されており、動物医療のみならずヒト医療への応用も期待されています。
また、インフルエンザウイルスやニパウイルスなどを対象とした研究では、感染症研究を支える細胞基盤の開発や診断法・創薬研究の発展に貢献してきました。さらに、新型コロナウイルスやSFTSウイルスなどに関する研究成果は、国際的な学術誌にも掲載されるなど、高い評価を受けています。
これらの研究は、宮崎県の基幹産業である畜産業を支える家畜感染症対策や公衆衛生の向上にも貢献しており、地域社会への大きな還元につながっています。
宮崎大学ではこれからも、社会実装につながる研究を推進し、動物の健康維持ならびに生活の質向上に貢献していきます。
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