ニュースリリース
2025年05月23日 掲載
2025年5月21日(水)、留学フェア「講演会・留学経験者座談会」が宮崎大学附属図書館(木花キャンパス)で開催され、約30名の学生・教職員が参加しました。
これは、海外に留学する日本人学生を増やそうと、宮崎大学国際連携機構が主催したもので、第1部では、2025年4月に国際連携機構に着任したばかりの岡田健裕准教授から、「宮崎から世界へ挑戦 ~私の留学体験記~」と題して、自身のイギリス留学経験をもとに、留学を通して得たものや、驚いたことについて紹介されました。また、「日本を離れることで日本人としてのアイデンティティを強く認識できる」、「短期でもアジアなどの近場でもよいので、まずは一歩を踏み出してほしい」と、熱く語りました。
第2部では、韓国・台湾・アメリカに留学した3名の学生を含めた座談会が行われ、これから留学を検討している学生から、留学に係る費用や必要とされる語学力など、留学する上で必要な心構えや準備について質問が出され、活発に意見交換が行われました。
宮崎大学では、新型コロナウイルス感染症の世界的蔓延以降、昨今の円安や物価高の影響なども相まって、日本人学生の海外派遣数が減少傾向にあることから、様々な形で異文化に触れる機会や海外留学経験者の話に触れる機会などを創出しています。
特に、南九州大学、宮崎国際大学、宮崎学園短期大学の3つの県内高等教育機関と連携して申請し、採択された「令和5年度大学の世界展開力強化事業」(テーマ:地域と世界を結ぶ「知」の循環:日・米・台・韓の地域からGXへ挑むグローバル人材育成事業)」においては、短期派遣・受入プログラムを進めているほか、メタバースを用いた仮想空間による国際交流なども行っています。今後も県内高等教育機関や地域自治体、地域企業や国際協力機関などと幅広く連携しながら、本県の国際化を牽引するとともに、国際社会をたくましく生き抜くグローバル人材の育成に努めてまいります。
▼未来を切り拓く新しい扉がここにある ~ 留学 & 海外研修フェア ~(2025.2.5) https://www.miyazaki-u.ac.jp/newsrelease/international-info/post-1307.html
▼バーチャルリアリティー空間での学生交流に初挑戦(2024.7.16) https://www.miyazaki-u.ac.jp/newsrelease/international-info/post-1217.html
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