すべて 応用物質化学プログラム 土木環境工学プログラム 応用物理工学プログラム 電気電子工学プログラム 機械知能工学プログラム 情報通信工学プログラム 応用物質化学プログラム 塩盛 弘一郎 教授 応用物質化学プログラム 2024.02.29 マイクロカプセルの調製と応用 宮崎県の焼酎売上は、国内1位であり、重要な産業の一つである。焼酎の蒸留過程から焼酎生産量の2倍以上の量の焼酎粕と呼ばれる焼酎蒸留廃液が発生する。大手の酒造メーカーでは、焼酎粕からバイオガスと呼ばれるメタンガスを製造して燃料に利用している。しかしながら、バイオガス処理には高額な設備投資が必要であり、中小の酒造メーカーでは廃棄物として委託処理していることが多い。しかし、委託処理の処理費は年々増加しており、中小の焼酎メーカーでは経営を圧迫する問題となっている。低コストな焼酎粕処理プロセスの開発が求められている。 応用物質化学プログラム 宮武 宗利 助教 応用物質化学プログラム 2024.02.29 微生物機能を利用した環境浄化・修復に関する研究 現在世界各国で有害物質や産業廃棄物による環境汚染問題が深刻化しており、地球に優しい環境保全技術の確立が望まれています。微生物による環境保全や廃棄物処理は、物理・化学的な手法と比較して、エネルギーコストが少なく、環境調和型システムとして非常に有効です。 応用物質化学プログラム 菅本 和寛 准教授 応用物質化学プログラム 2024.02.01 植物は有機化学の宝箱 植物由来の資源は有機化学の分野ではお宝です、例えば糖類(砂糖)。砂糖の主成分はスクロースです。スクロースは天然ではありふれた化合物ですがこれを人間が全合成しようとすると大変困難です。非常に複雑な立体配置をしています。砂糖のように複雑な構造をしていている天然資源は地球上に数多く存在します。我々はこの天然資源を出発物質として今まで合成の報告例のない天然物やその類縁体の合成を行い。その生物活性を調べています。現在合成を行なっている化合物の一つはフィタン酸です。フィタン酸は以下に示す分岐鎖脂肪酸です。 1 TOPに戻る