化学生命プログラム
化学生命プログラムでは、応用化学および生命化学に関連する幅広い知識を習得できる教育を行います。学んだ知識を活用し、問題発見・解決できる創造性豊かな技術者や研究者の育成を目指しています。そこで本プログラムでは次のような人材を求めています。
(1) 化学の知識・技術・考え方を真剣に学び、それを将来、応用化学あるいは生命化学などの分野で活かしたいという情熱を持っている人 。
(2) 化学および生命化学に関連する自然科学に対して幅広い興味を持ち、好奇心豊かな人。
(3) 実験や観察が好きで、科学の様々な現象について考え、それを表現することに情熱を持っている人。
(4) 数学、理科、情報技術および語学の基礎学力を持ち、それを身近な問題に応用できる人。
土木環境プログラム
土木環境プログラムでは、技術者の基礎となる能力、土木環境工学のどの分野でも活躍できるための基礎能力、社会の要請を察知・理解して適切な行動ができる人材の育成を目指しています。また、地球的視点から多面的に物事を考える能力を身に着けた人材の育成を目指しています。
(1) 生活・生産基盤の建設や維持管理、防災、都市計画、環境保全に興味がある人。
(2) 土木環境分野に興味を持ち、それらに関し本を読むなど、積極的に自己学習できる人。
(3) 自然科学の基礎学力（数学、物理、化学）を有している人。
(4) 日本語と英語を基礎とした表現力を持っている人。
(5) 学習を通して獲得した知識・スキル・行動力を社会に還元できる人。
半導体サイエンスプログラム
半導体サイエンスプログラムでは、物理や数学などの基礎科目と、半導体の原理から、作製、自然科学への応用までを幅広くカバーする専門科目を用意しています。これによって、次世代スマート社会の実現と新しい科学の発展を支える技術者や研究者を育成することを目的とした教育をおこないます。そこで本プログラムでは次のような人を求めています。
(1) 自然科学や科学技術に対して強い関心を持ち、その学習を通して獲得した知識・技術を生かして将来社会の役に立つ情熱を持つ人。
(2) 実験や観察が好きで、その結果の意味を考えることに興味がある人。
(3) 数学や物理に興味があり、その学びを通して得られる知識・技術を応用して、専門分野の学習・研究に主体的に取り組むことに意欲がある人。
(4) 数学、物理を含む理科、および、語学についての基礎的学力を有し、持続して自主的に勉学に取り組むことができる人。
電気電子システムプログラム
電気電子システムプログラムでは、数学、電気回路、電磁気学を基礎とし、太陽光発電、再生可能エネルギー、医療工学、集積回路、電力、プラズマ、制御、レーザー、センシング技術、半導体材料、電磁波の各専門分野の考え方を習得するため、講義、実験、演習を体系的に編成した教育研究を行います。したがって、本プログラムでは、次のような人材を求めています。
(1) 人類が持続的に発展することに貢献しようとする意思をもつ人。
(2) 問題解決へ向けて、自ら積極的に目標と計画を立てることができる人。
(3) 日本語および英語を用いた基本的表現力をもつ人。
(4) 問題解決へ向けて、強い意志をもって持続的に取り組むことができる人。
(5) 電気電子工学分野（数学、電気回路、電磁気学を基礎とし、太陽光発電、再生可能エネルギー、集積回路、電力、プラズマ、制御、レーザー、センシング技術、半導体材料、電磁波などの各専門分野）に強い関心をもつ人。
(6) 電気電子工学分野を学ぶための数学、理科、英語などの基礎学力をもつ人。
機械知能プログラム
機械知能プログラムでは、ものづくりのベースとなる機械工学の知識や、これからの社会で必要となる情報処理や人工知能等の関連知識を習得できる教育を行います。また、持続可能な社会を実現するために、高い創造力と実行力を持った人材の育成を目標としています。そこで本プログラムでは次のような人材を求めています。
(1)「人と自然に優しいものづくり」や「超スマート社会の実現に向けたものづくり」に関連する技術の開発や研究に対して熱意を持って取り組む人。
(2) 数学及び理科の基礎的な知識・理解を有する人。
(3) コミュニケーション能力を身に付ける上で必要となる語学能力と学問への関心を持つ人。
(4) 学習を通して獲得した知識・スキル・行動力を社会に還元することのできる意欲溢れる人。
情報通信プログラム
情報通信プログラムでは、情報工学および通信工学の専門知識と実践能力を身につけ、その技術を活用して社会の持続的発展と問題解決に貢献する、自立した専門技術者や研究者の育成を目的として教育研究を行います。したがって、本プログラムでは次のような人を求めています。
(1) 情報通信技術者をめざし、情報通信技術（ICT）を通じて、人類の幸福と地域社会や国際社会の発展に貢献する意欲がある人。
(2) 明確な目標を持って、継続的に自己学習を続けられる主体性を持つ人。
(3) 日本語と英語を基礎とした表現力を持ち、チームの一員として自分に与えられた役割を理解してチームワークのもとで様々な問題を解決し、目的を達成する意欲がある人。
(4) 学修を通して獲得した情報通信技術の知識やスキルを活かし、社会が抱える課題の発見とその解決に取り組む意欲がある人。
(5) 公式を覚えるのではなく公式そのものを導出できる知識・技能を有し、情報通信工学の学修に必要な数学、理科、英語についての基礎学力を持つ人。
