第21回宮崎大学工学部・宮崎県連携協議会が開催されました
2025年10月16日(木)、宮崎大学において、宮崎大学工学部と宮崎県の連携協議会が開催されました。
本協議会は地域企業における既存技術の高度化、新たな技術開発の促進等工業振興及び高度な専門技術を持った人材の養成等を図るため連携・協力して取り組むことを目的として開催され、今回で21回目を迎えました。
協議会に先立ち、宮崎大学の鈴木工学部長、宮崎県の児玉商工観光労働部長よりご挨拶いただいたのち、出席者の紹介が行われました。
協議会では宮崎大学の鈴木工学部長より宮崎大学大学院工学研究科の定員増検討のため県への人材需要調査協力が依頼され、児玉商工観光労働部長より快諾されました。
次に電気電子システムプログラムの武居教授より「高性能シミュレーションの研究・開発で、県の医療現場と生活環境に安全安心を」と題して研究紹介が行われ、今後は県にご協力いただき、より多くの実証実験を行っていきたいと展望が語られました。続けて半導体サイエンスプログラムの荒井教授より「宮崎市半導体誘致タスクフォースについて」説明が行われたのち、今後の視察や交流などの実施予定が共有されました。
その後宮崎県の植村技術企画課長より、宮崎大学工学部と宮崎県県土整備部との連携協定に基づいた取組についてご報告いただき、今後より一層連携を深めて土木分野における技術力向上を図っていきたいとの思いを語られました。また、徳地企業振興課長より「ひなたイノベーションハブ」及び産学官連携による新事業創出の支援の状況についてご説明いただき、鈴木工学部長は来年度以降、企業との協力体制強化により力を入れていきたいと考えているので、ぜひご支援いただきたいと意気込みを語りました。
協議会の最後には、土木環境プログラムの神山助教が「橋梁下部空間への軽量盛土材の充填による耐震補強技術の開発」という題目で、機械知能プログラムのKHIN DAGON WIN特別助教が「次世代新生児ケア:3DカメラとAIを用いた非接触体重推定技術」という題目で研究紹介を行いました。出席者はそれぞれの研究内容に真剣に耳を傾けながら、今後のさらなる発展へ期待を寄せていました。
宮崎大学工学部では、今後も宮崎県と密接に連携・協力しながら、地域の発展や人材養成に積極的に取り組んでいきます。