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2026.06.25
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宮崎大学工学部河川工学研究室が「五ヶ瀬川みずからまもるシンポジウム~五ヶ瀬川の防災減災を考える~」に主催組織の一つとして参加しました

 梅雨空が続く中、幸運にも雨が上がった6月20日(土)にカルチャープラザ延岡でシンポジウムは開催されました。宮崎大学工学部河川工学研究室は、国土交通省延岡河川国道事務所、延岡市、宮崎県、延岡市自主防災組織連絡協議会、NPO法人五ヶ瀬川流域ネットワークとともに共同主催いたしました。

 延岡市に甚大な被害をもたらした平成17年(2005年)の台風第14号水害から20年余り。近年さらに激甚化・頻発化する水害に対し、行政による「公助」だけでなく、地域に関わる全員が主体となって備える「流域治水」への転換が急務となっています。本シンポジウムは、この「流域治水」の理念を広く市民の皆様に周知し、一人ひとりが「みずからまもる」ために今できることをともに考える契機として開催されました。

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 当日は、ホールでの講演やディスカッションに加え、全館を使った体験・展示イベントが行われ、多くの市民の方々にご来場いただきました。河川工学研究室もブースを出展するとともに、入江光輝教授がパネルディスカッションのコーディネーターを務めました。
 パネルディスカッションでは過去に経験したことのない規模の災害も想定し、みずからの命を守る行動や物資の備えをするとともに、「なぜ今、流域一体となった治水が必要なのか」、そして市民一人ひとりが明日から実践できる具体的なアクションについて、熱い議論が交わされました。

 また、今回のシンポジウムでは、言葉だけでは難しく感じられがちな「流域治水」の仕組みや重要性を、市民の皆様に直感的に理解し、防災を身近に感じていただくため、バラエティ豊かなブース展示が用意されました。河川研究室のブースでは、日頃の五ヶ瀬川流域を対象とした最新の研究成果をVRやパネルで分かりやすく展示しました。
ハード面(堤防など)の対策には限界があるからこそ、こうしたソフト面(データやリスクの把握)の知見を市民と共有することが「流域治水」の第一歩となります。学生たちにとっても、自分たちの研究がどのように地域防災に直結しているかを実感し、市民の生の声を聴く貴重なアウトプットの場となりました。

 ご来場いただいた市民の皆様、そして開催に向けて連携・ご協力いただいた実行委員会の各機関の皆様、本当にありがとうございました。
宮崎大学河川工学研究室は、これからも五ヶ瀬川流域の安全・安心、そして持続可能な地域づくりに向けて、研究と地域貢献の両面から邁進してまいります!

★工学部工学科 土木環境工学プログラム 河川研究室★
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